風邪の予防にアロエを使う
風邪(かぜ)はウイルスが人間の体内に侵入して感染症を起こす事で、くしゃみや鼻水、鼻詰り、発熱、せきなどさまざまな症状を起こします。
誰しもが経験する風邪ですが、昔から「風邪は万病のもと」といわれるように、他の病気(肺炎、気管支炎、心臓病、肝臓病など)を起こす引き金になりすから、たかが風邪などといってあなどれません。充分に注意が必要な病気です。
アロエを食べても、もちろんウイルスを殺してしまう事は出来ませんが、ウイルスの活動を抑制する働きや、風邪の症状を緩和する働きがあります。また、日ごろからアロエを食べていると抵抗力を高めて風邪の予防になります。
たかが風邪とはいっても誰でもひきたくはありません。アロエは風邪をひいてからではなく、予防に使いたいものです。
風邪をひいてしまったら、アロエ茶にして体を温めるとよいです。大人であれば、アロエ酒をお湯で割っていただくのが一番よいでしょう。ただし、薬を飲んでいる場合お酒を飲むと薬の種類によっては効き目が増加しすぎたり、逆に効かなくなったりする場合がありますから、注意しておく必要があります。
また、生葉やアロエをすりおろしたおろし汁は、のどの痛みを緩和してくれます。おろし汁にはハチミツを加えると飲みやすくなります。