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潰瘍には表皮に含まれるアロインを
胃潰瘍と十二指腸潰瘍は潰瘍が出来る部位によってよばれ方が違いますが、どちらの場合も原因と症状は似かよっている疾患です。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の潰瘍とは一種のただれの事です。このただれが胃に起こると胃潰瘍、十二指腸に起こると十二指腸潰瘍となります。
胃でも十二指腸でも潰瘍が出来る原因はほぼ共通しているもので、お酒の飲みすぎや精神的なストレスが蓄積して起る場合もありますし、過労や過食なども原因になる場合があります。
どちらの症状もほぼ共通しており、胸やけやげっぷ、腹痛、さらに症状がひどくなると吐血や下血など出血を伴う事もあります。
アロエの成分であるアロエウルシンには粘膜を保護してくれる効果があるとされているので、胃潰瘍・十二指腸潰瘍でも効果が期待できます。ただし、ひどくなってしまう前にまずは医師の診察を受けるようにしましょう。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍は、ひどくなれば命にかかわる病気ですから、アロエの効果を過信せずに病院でも並行して診てもらうようにします。
アロエの苦味成分であるアロインなどは表皮に多く含まれており、胃液の分泌を促す作用があります。潰瘍には胃液の分泌は逆効果でしかありませんので、アロエの表皮は避けるようにします。つまり皮を外してゼリーを食べるという事になります。
日本で手軽に入手出来るアロエの種類としては、キダチアロエとアロエベラがありますが、胃潰瘍・十二指腸潰瘍に関してはゼリー部分が多い、アロエベラの方が適しているという事になります。
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