アロエの成分および効能

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アロエには数多くの成分が含まれています

アロエに含まれる成分及び効能には、以下のようなものがあります。

 

・アロイン:健胃作用、緩下作用。アロエの表皮に含まれ、胃の活動を活発にし、大腸内の水分を増やし腸を活発にさせます。大量に使用すると子宮が充血しますから、月経中や妊娠中は注意が必要です。
・アロエウルシン:抗潰瘍作用、皮膚組織回復作用。細胞を活性化させて組織の再形成を促します。
・アルボランA/B:血糖値降下作用。インスリンの分泌を促進し、血糖値を下げます。
・アロエエモジン:アロインと同じく健胃作用、緩下作用があります。
・アロエシン:抗菌作用、抗炎症作用、美肌効果もあるとされます。
・アロエチン:抗菌や抗カビ作用、解毒作用、免疫力を向上させる作用。
・アロエマンナン:抗腫瘍作用、抗炎症作用、新陳代謝を高め肌の老化防止を行う作用。
・アロエニン:アロインと同じく健胃作用、緩下作用があります。
・アロクチンA/B:抗ガン作用。
・アロミチン:抗ガン作用、抗腫瘍作用、抗ウイルス作用。
・サポニン:抗菌作用、界面活性作用、気道の粘液分泌を促進します。
・ベータババロイン:緩下作用。お通じをよくします。
・ホモナタイロン:アロインと同じく健胃作用、緩下作用があります。

 

以上のようにアロエにはさまざまな成分が含まれていて、これによる最大の恩恵は相乗効果が期待できる事。例えば、やけどに使用すると皮膚組織を活性化しながら、抗菌する事が出来ます。

 

アロエの種類によって含まれる量が違ったり、特定のアロエしか含まれない成分があったりしますので、それぞれのアロエの特色を生かした使い方が必要となります。

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