アロエとは

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アロエはユリ科に属している常緑多年草です

アロエは一見するとサボテンのような感じがしますが、アフリカが原産となる、学名を「アロエ・アルボレッセンス」という、ユリ科に属している常緑多年草です。ですので、同じ多肉植物ではありますが、アロエはサボテンの仲間ではありません。

 

街角に並んだいくつかのアロエ

アロエの種類は約500種が知られていて、なかでも日本でよく栽培されているのは、キダチアロエとアロエベラのふたつの種類のアロエです。日本人がアロエと聞いて頭に思い浮かべるのは、キダチアロエかアロエベラ、この2つのうちのどちらかだと思います。

 

アロエには薬用の用途として使用されるものの他に、観葉植物として栽培されている種類のものもあります。先ほどアロエの種類は約500種類もの種類があると書きましたが、アロエの種類をさらに細分化してみると、なんと700種類にも及ぶのだそうです。

 

このアロエの種類の多さの秘密は、アロエが順応性が高い食物であるという理由によるものとされています。アロエはアフリカが原産ですから、熱帯植物に分類される植物であるわけですが、もちろん日本は熱帯ではありません。

 

日本に限らず熱帯以外の世界各地でも、それぞれの国の環境に順応した結果、アロエは種類が増えていったものと考えられています。

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